■ 新作サントラ・レビュー 2007年上半期 Vol.3
レビューの評価ポイントは (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です
・・・1点 ・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/愛聴盤に決定♪
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レミーのおいしいレストラン RATATOUILLE
音楽:マイケル・ジアッチーノ
★★★★
「すべらない話」、、、を提供しつづけるピクサーの最新CGアニメーションのサントラです♪音楽は『Mr.インクレディブル』でも監督とタッグを組んだマイケル・ジアッチーノです。使用される楽器や、曲調、メロディなどはいかにもパリを舞台にした感じで耳に馴染みやすいです。流石に今回は『Mr.インクレディブル』や『M:I III』で聴かれる様なアクション・スコアは登場しません(終盤あたりに緊迫系の曲はあります)が、それでも見事なほどに世界観を表現した幅のある音楽は最後まで聴き飽きさせません。本編鑑賞前でこの聴き入り様ですから観賞後はもっと好きになってそうです。そんな素敵なアルバムです♪ジアッチーノの今後の活躍にますます期待が高まります。
エバン・オールマイティ EVAN ALMIGHTY
音楽:ジョン・デブニー
★★★☆
ジム・キャリー主演のファンタジー・コメディ『ブルース・オールマイティ』の続編。今度はブルースのライバルだったニュースキャスター、エバン(スティーブ・カレル)がノアとなって方舟作りをさせられるお話。ああ〜いかにもデブニーだなぁ〜、と言う曲調が印象的ですね♪一曲目の[ノア]のテーマは壮大かつ神々しくダイナミック。コメディ映画だけにこのオーバーっぷりには頬が緩みます。その他には人間味溢れる様なドラマチックな音楽と、コミカルかつ楽しいメロディのもの。それらのオーケストラ演奏のスコアは聴き応え十分♪クライマック(15曲目)の盛り上げはデブニー節炸裂と言った感じで燃えます!この映画、果してどう言う結末が用意されているのか!?残念ながら日本劇場公開は中止に!DVD待ち(;_;)
シュレック3 SHREK THE THIRD
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
★★★
ドリーム・ワークスのお稼ぎシリーズ『シュレック』第三弾のスコア盤サントラです♪勿論、音楽は前2作を担当したハリー・グレッグソン=ウィリアムズです♪正直な所、映画本編はイマイチでした。音楽は「いつもの」と言った感じで悪くないと思います。メインテーマの露出度は回を重ねる毎に低くなって来ていますが、ノリと世界観はそのままでハリ・グリ節も健在です。新しく登場する[アーサー]のテーマ曲はしっとりとしたメロディで結構イイ感じですね。一番のお気に入りは[プリンセス5]が活躍する時の曲で、『キル・ビル』のテーマ(By 布袋)っぽくなっているのが笑えます。それ以外の特徴はありませんが、シリーズ・ファンでしたらどうぞ♪
RESCUE DAWN RESCUE DAWN
音楽:クラウス・バデルト
★★★★
ヴェルナー・ヘルツォーク監督のベトナム戦争映画のサントラです。主演は『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベール。音楽は『K19』のクラウス・バデルトが担当。購入前はてっきり戦争アクションものかと思っていましたが、印象はまるで違います。正反対。全体的に切なくて、悲愴感が漂っていて、物静かなアルバムです。ただひたすら、、、と言った感じで、想像とは違っていましたが、何かしら聴き入れる力(パワー)を持っている音楽であることは間違いありません。一種の癒し系アルバムとも言えるでしょうか!?映画本編とは関係なく音楽に聴き入ってしまったのは『ファウンテン』以来です。クラウス・バデルトの新たな一面を発見出来た一枚です♪
テラビシアにかける橋 BRIDGE TO TERABITHIA
音楽:AARON ZIGMAN、他
★★★
ウォルト・ディズニーが製作したファミリー向けのファンタジー・アドベンチャー作品です。本サントラは13曲中、終盤4曲がAARON ZIGMANのオケ演奏スコアで残りはいかにもファミリー向けなナンバーがズラリ♪そのいかにもファミリー向けのナンバーですが、これが結構イイ感じです。若干[金太郎飴]な所はありますが、ティーン系USロック・ポップ音楽が好きな人ならOKかも。終盤4曲収録されているAARON ZIGMAN(発音はアーロン・ジグマン?)のスコアはフル・オーケストラ演奏の王道系ファンタジック音楽。12曲目の「THE BATTLE」はジョン・ウィリアムズ張りのダイナミックな演奏と曲調で大いに盛り上げてくれます♪スコア盤が出たらマスト・ゲットは確実なのですが、無いでしょうね(;_;)
ファンタスティック・フォー:銀河の危機 FANTASTIC FOUR : RISE OF THE SILVER SURFER
音楽:ジョン・オットマン
★★★☆
同名人気アメコミを最新のVFXで映画化した『ファンタスティック・フォー』の続編。ジェシカ・アルバ嬢、久々のオン・スクリーンと言う事で期待が高まります♪音楽担当は前作と同じジョン・オットマンです。人気キャラクター[シルバー・サーファー]を敵に迎える本作のサントラは、まずはその[シルバー・サーファー]のテーマから突入。ミステリアスかつ壮大に盛り上げて行くオットマンのオケ演奏スコアは最近すっかり[デジタル耳]になっていた私を呼び覚ませてくれました。一度聞いたら忘れないキャッチーなメインテーマも使いつつ本編を盛り上げている感じですが、前作に比べるとやや落ち着いた印象を受けます。それでもオットマン節は堪能出来ますし、本編への期待も聴く度に上々です♪

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