■ 新作サントラ・レビュー 2007年上半期 Vol.1
レビューの評価ポイントは (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です
・・・1点 ・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/愛聴盤に決定♪
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ガンヘッド
音楽:本多俊之
★★★★★
1989年に東宝とサンライズが組んで製作した実写巨大ロボット映画です。監督は原田眞人。主演は高嶋政宏。共演には原田遊人、水島かおり、ブレンダ・バーキ、ミッキー・カーチス等がいます。画像はDVDパッケージ。本多俊之のサントラは、実はこのDVDの特典として同封されているのです。サントラ自体は某オークションで高値の付くレアものでしたが、ようやく復刻。この特典(復刻版サントラ)を目当てに購入している人も多い様ですね。永井真里子の主題歌とエンディング・ソングは勿論、ニュースやテレビ特番(事件・警察系ドキュメント)で頻繁に使用されている[アノ音楽]を収録。懐かしさたっぷりのエレキカルなサウンドは今聴いても新鮮です。ノリも雰囲気も好きですね。特に9曲目「GUNHED#2」はカッコイイです♪個人的にも思い入れのある作品(映画もサントラも)なので、一生大切にしたいと思います。
ゴーストライダー GHOST RIDER
音楽:クリストファー・ヤング
★★☆
ニコラス・ケイジが悪魔と契約し、地獄のライダーとなって悪を裁いていくアメコミ原作のダーク・ヒーローアクション『ゴーストライダー』。共演はフェロモン女優エヴァ・メンデスです。音楽は『ヘルレイザー』などで知られるクリストファー・ヤングです。1曲目のメインタイトル(特に後半)の盛り上げは結構熱いものがありますが、これと言って印象には残りません。コーラスを使ったりしてダークな雰囲気は出ているのですが、基本が打込みのせいでしょうか、全く重みを感じません。映画の雰囲気に合っていれば(叉は、映画の出来に合わせているのでしたら)それで構わないのですがアルバムとして聴いてもあまり面白くありませんね。ここはいっその事、RCの作曲家か、ジョン・オットマンあたりに担当して欲しかった気もします。
バブルへGO! タイムマシンはドラム式
音楽:本間勇輔
★☆
広末涼子、阿部寛共演のタイムスリップ・ラブ・コメディ『バブルへGO! タイムマシンはドラム式』のオリジナル・サウンドトラックです。音楽を担当したのは邦画、テレビドラマなどで活躍されている本間勇輔です。予告編では、まるで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』張りのBカッコイイ曲だったので「これはイケるかも!」と思って、かなり期待していたのですが、ちょっと期待外れでした。いやいや、だからって悪くは無いんですよ。映画本編には非常に合ってます。少しスパイ・ドラマみたいなメインテーマも軽快で楽し気です。あの頃の華やかな時代を象徴している感じがあったり、ロマンスもあったり、音楽も結構(良い意味で)遊んでいる感じでしょうか?『BTTF』のノリを決して期待しない様に!
ローズ・イン・タイドランド TIDELAND
音楽:マイケル・ダナ&ジェフ・ダナ
★★★
テリー・ギリアム監督が久しぶりに[らしさ]を発揮させた新作。孤独な少女の美しくも残酷なワンダー・ランドを描いた『ローズ・イン・タイドランド』のサントラです。新作ではありませんが、先日レンタルで鑑賞した時、音楽が結構耳に残ったので後から購入してみました。全24曲中、冒頭の2曲は歌で残りの22曲が劇中のスコアになっています。先に映画を見てどんな曲かは知ってましたが、改めてこの音楽の良さを実感しています。物語と映像に沿った感じですので、悲し気があって、ダークささえも漂ってます。しかし、その中には主人公ローズがかもし出す少女的なあどけなさや、幻想的な広がり感じさせます。盛り上げは時に切なく、時にダイナミックに♪映画本編が大好きな人なら満足の行くアルバムでしょう。
ライブラリアン/伝説の秘宝 THE LIBRARIAN : RETURN TO KING SOLOMON'S MINES
音楽:ジョセフ・ロデュカ
★★★☆
本作は劇場映画では無くてアメリカのテレビで放送された冒険ドラマシリーズです。勉強オタクな[図書館司書]フリン・カーソンが伝説の秘宝を求めて様々な謎や難関に立ち向かいながら世界各地を駆け巡る[インディ・ジョーンズ]風の冒険活劇!だそうです。音楽は映画『キャプテン・スーパーマーケット/死霊のはらわたIII』やテレビシリーズ『ヘラクレス』などでお馴染みのジョセフ・ロデュカ。本アルバムは2枚組で「RETURN TO KING SOLOMON'S MINES」と「QUEST FOR THE SPEAR」の2エピソードの音楽を収録しています。テーマ曲は本家[レイダース・マーチ]程パンチはありませんが、軽やかで楽し気なメロディです。各シーンの音楽もそれなりに聴き応えがありますね。雰囲気やボリュームもいかにもテレビ作品音楽と言った感じでしょうか。この手のサントラが好きな人にお薦めかな?
CODE NAME : THE CLEANER CODE NAME : THE CLEANER
音楽:ジョージ・S・クリントン
★★★
人気コメディ俳優セドリック・ジ・エンターティナー主演の[エージェント系アクション・コメディ]作品のサントラです。共演はルーシー・リューとニコレット・シェリダン。『オースティン・パワーズ』『アンダーカバー・ブラザー』『ジョニー・イングリッシュ』と言ったこのジャンルが大好きなので是非日本でも劇場公開して欲しいものです。音楽は『オースティン・パワーズ』を担当したジョージ・S・クリントン。本編はコメディなのですが音楽は基本的に普通のスパイ系アクション(たまにとぼけた感じのメロディも出ます)のノリです。アクション・シーンに流れるスリリングな音楽は派手さはありませんが[それなり]に盛り上げます♪明確なメインメロディがあったらもっと好きになれそうなんだけどなぁ〜。
水曜天幕團 蟹頭十郎太
音楽:西岡俊明、川岸秀樹
★★★☆
現在も再放送で人気の北海道ローカルバラエティ『水曜どうでしょう』。その番組と番組主演の大泉洋が所属する[TEAM-NACS]とのコラボ企画で結成した[水曜天幕團]の舞台、「蟹頭十郎太」のサントラです♪新発売の商品ではありません。収録数は全7曲。1〜6曲は舞台「蟹頭十郎太」で使用されたスコア。和テイストを取り入れた打込み時代劇風音楽と言った感じでしょうか?「蟹頭十郎太」のテーマ曲は優雅さのある時代劇ヒーロー音楽でGOOD♪他の曲もなかなか聴き応えがあります。舞台を観ていればポイントも高かったでしょう。しかし何と言っても嬉しいのは最終トラック7曲目に『水曜どうでしょう』のあのメインテーマが収録されている事♪ほとんどコレ目的で購入したものですから ^_^;>

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