レンタルDVD レビュー 2008 Vol.3
レビューの評価ポイントは「」1点、「」0.5点で換算 / (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD)の10段階評価です
★★★★★は個人的最高傑作です

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.フライボーイズ
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★★★★☆
第一次世界大戦時、フランス軍パイロットに自ら志願して来た若きアメリカ人達の姿を描く実話に基づいた戦争ドラマ。予想以上に良かったです!とりあえず傑作の印鑑を押しておきましょう♪出会いと別れ、恋と友情、戦争ドラマに欠かせない要素がぎっしり詰まっています。ただどの部分もあっさりし過ぎているのが玉に傷ですがそれでも面白いです。主人公を演じたジェームズ・フランコや司令官役のジャン・レノも結構いい味出してますし脇役陣もそれぞれ個性があってマル。敵(ドイツ)側にも悪玉エースがいる設定も嬉しかったです。そして本作最大の見所は劇中何度か登場するドッグ・ファイト・シーン!複葉機なのでスピードこそ無いものの男子心をくすぐるミリタリー感と壮大な大空ロマンに満ち溢れています♪不謹慎だと思われますが素直にカッコイイと思いました。ここまで燃えたのは『スター・ウォーズ』新三部作以来ではないでしょうか?これは大画面で見るべき映画でしたね。飛行船撃墜ミッションとファイナル・バトルに思わず拍手!物語もキャラクターも全てにおいて個人的には『パール・ハーバー』の数倍好きです。少々小粒感はありますが青春ミリタリー映画がお好きな人にはお薦め♪ジャン・レノの「戦争に正義を求めるな」と言うセリフが今でも心に染みています。
.原題:FLYBOYS(仏・米 '06):3月鑑賞
.監督:トニー・ビル
.出演:ジェームズ・フランコ、ジャン・レノ、マーティン・ヘンダーソン、ジェニファー・デッカー、他

.ルネッサンス
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★★★
巨大企業の女性科学者誘拐事件を担当した型破りな刑事が真相を探るうちに陰謀に巻き込まれていくSFハード・ボイルド作品。全編モノクロームを基調としたCGアニメーションで表現されています。絵的にはロドリゲスの『シン・シティ』よりもフランク・ミラーっぽい雰囲気がありますね。俳優の動きをモーション・キャプチャーで取り込んでいますので実写よりも妙に生々しく思える時もあったりして。監督の語る様に「陰(クロ)」の部分には見る者にイマジネーションをかき立てます。不思議な奥行きと立体感。いつの間にかワンダーランドに迷い込んだかの様な錯覚に陥るのです(悪く言えば動く[絵コンテ]を見ている様)。このビジュアルだけでも観る価値はあると思います。ただキャラクターの判別がしにくいのと激しいアクションシーンは意外にも見辛かったりします。最初こそビジュアル・インパクトを受けるのですが慣れてしまうとやはり目立ってしまうのがありふれた感じの脚本。お話が面白ければもっと評価は上がったでしょうね。
.原題:RENAISSANCE(仏・英・ルクセンブルグ '06):3月鑑賞
.監督:クリスチャン・ボツクマン
.声の出演:ダニエル・クレイグ、ロモーラ・ガライ、キャサリン・マコマック、イアン・ホルム、他

.インベージョン
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★★★☆
墜落したスペースシャトルの残骸に付着していた未知の地球外ウイルスが人類滅亡の危機と恐怖を巻き起こすSFパニック作品。これで4度目の映画化となる傑作SF小説「盗まれた街」が原作。最新作『ライラの冒険』でも出演したニコール・キッドマンとダニエル・クレイグが地球外ウイルスの恐怖に立ち向かいます。4度目の映画化と言う事ですが私の中ではレナード・ニモイが出演していた(ついでに人面犬も出て来た)2度目の映画化『SFボディ・スナッチャー』が強烈な印象で残っています。なのでどうかなぁ〜と不安ながら鑑賞しましたが思っていたよりも面白かったです。本作のウイルスは感染者から吐き出される体液(嫌悪感100%)によって感染して睡眠時に発症(だから眠ってはいけない)。そしてその人の感情を完全に奪ってしまう恐ろしいものなのです。前半は殆ど派手に盛り上げたりしませんが気付けば人類滅亡の危機!と言った感じ。それまで抑えた演出だったのに対してクライマックスには派手なアクションが用意されていて(追加撮影されたと言う噂も)なかなか見応えがありました。ラストは私的にはちょっと意外。本作にある「世界平和の為には人間は変わらなければならない」というメッセージを地球外から警告と考えるとより楽しめるかも知れませんね!?とりあえずニコール・キッドマンは綺麗(冒頭のシースルーセクシーショットにご注目)だなぁ〜と言う事で♪
.原題:INVASION(米 '07):3月鑑賞
.監督:オリバー・ヒルシュビーゲル
.出演:ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ジャクソン・ボンド、ジェレミー・ノーサム、他

.ブレイブ ワン
.
★★★☆
フィアンセを目の前で殺され生きる気力を失ったラジオDJの女性が闇の処刑人へと変貌し復讐心と罪悪感の狭間で葛藤する姿を描く社会派サスペンス。監督は『クライング・ゲーム』等で知られる実力派監督ニール・ジョーダン。主演は『フライトプラン』での強い母親役が記憶に新しいジョディ・フォスター。チャールズ・ブロンソン主演の『狼よさらば』を彷佛させる内容でヒロインの揺れ動く心情を上手く描いていました。テンポも演出も良かったですしジョディ・フォスターとテレンス・ハワードとの掛け合いも見応えがありました。衝撃的なラストでしたが公開当時に賛否両論を巻き起こしたと言うのも分かります。突然愛する人の命を奪われてしまっていくら警察に相手にされなくなったとしても自らが<制裁者>となるのは社会的にも倫理的にも反していると思います。でももし自分が同じ立場にあったと考えれば、、、彼女の取った行動も理解出来ない事もないです。被害者や残された遺族へのアフターケアがおざなりがちな今の時代だからこそ監督はこの様な作品を撮り世間に問い掛けているのではないでしょうか?ある意味での爽快感を覚えながらも人間の根本的な部分を深く鋭くえぐられた気持ちになりました。
.原題:THE BRAVE ONE(米・豪 '07):3月鑑賞
.監督:ニール・ジョーダン
.出演:ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナビーン・アンドリュース、ニッキー・カット、他

.キャプティビティ
.
★★★
売れっ子のモデルがある日突然何者かに誘拐・監禁され世にも恐ろしい拷問体験をするシチュエーション・スリラー。主演はドラマ『24 TWENTY FOUR』で主人公ジャック・バウアーの娘役を演じたエリシャ・カスバートです。性懲りも無くまたこの手のスリラーを借りてしまいました(汗)。と言うか『ソウ』の大ヒット以来増えましたね、こ〜ゆ〜作品。まさしくその流れで作られた二番煎じ的なスリラーでした。拷問シーンは「痛い」ではなく「グロい」!正直悪趣味で『ソウ(犯人ジグソウ)』シリーズが知的に思える程でした。その辺の描写には全く興味はありませんがエリシャ・カスバート主演と言う事で鑑賞したのです。確かに彼女は過酷な演技を頑張っていましたけど見ていて辛かったです(お願いだからホラーのオファーは断って!)。本編の舞台はほぼ一家の地下にある監禁室がメインで監禁される側と犯人のやりとりが描かれます。途中で実は隣にもう一人監禁されている男性がいる事が判明して協力しあって(ついでに愛し合って)脱出を試みるのです。とまぁ色々あるのですが途中で展開が読めてしまいまして。でもラスオチにはちょっと驚いたかな?エリシャ演じるヒロインの暗闇及び閉所恐怖症の部分が活かされていないのと犯人像にももう少し適格なビジョンとジグソウを超えるカリスマ性があればそれなりの作品になっていたかも知れません。なんだかんだでエリシャ・カスバートの魅力だけはしっかり堪能しました♪
.原題:CAPTIVITY(米・ロシア '07):3月鑑賞
.監督:ローランド・ジョフィ
.出演:エリシャ・カスバート、ダニエル・ギリス、プルイット・テイラー・ビンズ、他

.カタコンベ
.
★★★
姉からの連絡を受けパリに訪れた妹が秘密のパーティに参加し途中迷い込んだ地下墓地(カタコンベ)で得体の知れないモノに襲われるダーク・ホラー!暗闇度80%、ヒロイン絶叫度70%と言った感じで劇場で鑑賞したら疑似恐怖体験が出来たかも知れませんね。最初のイメージでは洞窟モンスター映画『ディセント』っぽいかなぁ〜と思っていましたが蓋を開ければ「○○○○○(おっとタイトル書いちゃうと即ネタバレだ)」風な作品、、、。つまり思っていたのとはちょっと違うタイプの作品だったと言う事です。クライマックスでギリギリ反則な展開(1回目のオチ)がありますがさらにその直後の展開(ラスオチ)にはちょっとばかし驚きました。ハッキリ言って救い様のない作品ですが絶望的と言うよりも「あ〜あ、、、」とため息をつきたくなる様な何ともやるせない気持ちになりました。冒頭のナレーションがちゃんと伏線になっていたんですね。暗くて少々見辛い部分はあるかと思いますが追い回される恐怖感はなかなかですし序盤にある[都市伝説]再現シーンは結構強烈かも。オリジナル性や意外性は無いですがホラーアトラクション感覚で見るならアリかも。しかしパリには本当にあんな巨大地下墓地が存在するのでしょうか?
.原題:CATACOMBS(米 '07):3月鑑賞
.監督:トム・コーカー
.出演:シャニン・ソサモン、アリシア・ムーア、ラデュ・アンドレイク・ミク、ケイン・マリーノ、他

.アレックス・ライダー
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★★★☆
英国諜報機関のエリート・エージェントだった叔父を亡くし彼の任務を継ぐ事になった中学生の男の子が次世代PCを悪用したテロ集団の調査に単独で挑んでいくスパイ・アクション映画。所謂ティーン・エージェントもので「スパイキッズ」より大人向けで「エージェント・コーディ」よりもややシリアスなノリ。主人公がイケメン君ですので海外ティーン萌えな女性は必見です!男の子なら彼に憧れ思わずマネてみたりして!?ストーリーの内容も展開も王道で分りやすくカーチェイス、秘密道具、スタントアクションと言った[スパイ映画]のツボはちゃんと押さえています。本家007に迫る勢いこそありませんがそれなりのドキドキ感があって普通に楽しめます。敵も味方も個性的で見ているだけで面白いですし贅沢な使い方(ファンには不評)をされるユアン・マクレガー、整形顔が悪役に見事にマッチしているミッキー・ローク、変な日本語をしゃべるアリシア・シルバーストーンなど割と豪華な共演陣の演技にもご注目。ただ彼等の存在に頼っている部分もあったりしていまいちパンチがなく物足りなさを感じるのも確か。いかにもシリーズ化を示唆するエンディングでしたが果して!?
.原題:ALEX RIDER : OPRATION STORMBREAKER(英・米・独 '06):2月鑑賞
.監督:ジェフリー・サックス
.出演:アレックス・ペティファー、ユアン・マクレガー、ミッキー・ローク、ビル・ナイ、アリシア・シルバーストーン、他

.バタフライ・エフェクト2
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★★★
アシュトン・カッチャー主演の[カオス理論]をテーマにしたSFサスペンスの傑作「バタフライ・エフェクト」の続編。と言うか第2弾。今回はドライブの帰りに交通事故で恋人と友人カップルを死なせてしまった青年が[写真]を媒体に時空間移動をして人生をやり直そうと奮闘するお話です。主人公が[日記]を読む事でその時代その場所にトリップ出来ると言うトンデモ設定とせつな過ぎる恋愛ドラマが見事に混じりあって異色の感動作となった前作とほぼ同じ事をしています。主人公と環境とトリップさせる道具が違うだけ。幾度か過去に戻ってやり直しを試みる度に取り戻したい幸せな人生が崩されていく、、、と言う展開も同じですので斬新さは皆無です。確かに切ないドラマは存分に堪能出来て見ている間は面白いのですが「なぜまた同じ題材の作品を作ったのか?」と言う疑問が残ります。一作目が無いとすればそれなりに面白いとは思えますが。むしろ一作目を知らない人が見て楽しめる作品なのかも知れませんね。ただ言えるのは一作目の方が断然面白いと言う事。いっそのこと個人周りの話でなく世界を巻き込む壮大な物語にしても良かったのかも知れません。
.原題:THE BUTTERFLY EFFECT 2(米 '06):2月鑑賞
.監督:ジョン・R・レオネッティ
.出演:エリック・ライブリー、エリカ・デュランス、ダスティン・ミリガン、ジーナ・ホールデン、他

.ホステル2
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★★★
快楽を求めスロバキアを訪れた若者が富豪達の通う会員制の[拷問クラブ]に連れ込まれ恐怖の体験をする都市伝説的絶叫ホラー「ホステル」の第二弾!冒頭で前作の続きが描かれていますので正式な続編と言えるでしょう。今回の獲物は女子大生グループ。舞台や物語の展開はほぼ前と同じですが[拷問クラブ]の内部や会員側の視点も描かれて世界観がより深く恐ろしくなりました。ここ最近は「ソウ」シリーズみたいな直視不能ビジュアルが満載のホラーは苦手になりましたが前作『ホステル』が[映画として]あまりにも良く出来ていた(前半の天国描写から一転しての地獄描写、その地獄からのスリリングな脱出劇、そして復讐劇へと展開される面白さ)のでこの続編も妙に期待していました。ショックビジュアルは相変わらず×××でラストもまさかの展開が用意されていたりして驚きましたけど[映画としての]面白さは感じなかったですね。慌てて映画館に行かなくて正解だったかも。監督の次は無いと言ってましたのでこれで終りでしょうね。でもこのシリーズのお陰でスロバキアの事がすっかり怖くなっちゃいましたよ(汗)。
.原題:HOSTEL PART 2(米 '07):2月鑑賞
.監督:イーライ・ロス
.出演:ローレン・ジャーマン、ビジュー・フィリップス、ロジャー・バート、リチャード・バージ、他

.リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?
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★★★★
誰もが知っている名作童話「赤ずきん」をベースに赤ずきん、おばあさん、オオカミ、木こりの男の4人が森で多発している[レシピ泥棒]の容疑者として捕われて事情聴取を受けるミステリー・コメディ。日本語吹き替えには上野樹里、ケンドーコバヤシ、加藤浩二らが担当し面白おかしな犯罪劇を盛り上げてくれます。絵(CG)は今の時代からしてお世辞にも上手いとは言えませんがこれは作品の個性のひとつでお話自体が面白いのでさほど気になりません。カエル探偵に事情聴取を受け捕われたそれでれがそれぞれのアリバイと証言を語っていく所謂[羅生門スタイル]で展開されて行きます。それぞれの回想シーンにそれぞれがちゃんと絡んでいて「あの時のアレはコレだったのか!」という発見の楽しさ面白さがあります。それぞれの別視点が一致した時の快感と笑い、そして意外な犯人像に終始釘付け!?カンフーやXスポーツ、トロッコランなどのアクションも満載でランニングタイムも短くストーリーもコンパクト。一度見た後にもう一度見直したくなる愉快爽快なファミリーミステリー映画です!
.原題:HOODWINKED(米 '05):2月鑑賞
.監督:コリー・エドワース
.出演:アン・ハサウェイ、パトリック・ウォーバートン、グレン・クローズ、ジム・ベルーシ、他

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