最新サントラ レビュー 下半期 Vol.4
レビューの評価ポイントは (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です
・・・1点 ・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/愛聴盤に決定♪
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ライラの冒険 黄金の羅針盤 THE GOLDEN COMPASS
音楽:アレクサンドル・デプラ
★★★★
ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグらが共演する2008年の注目作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のサントラです。音楽を担当したのは『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』が記憶に新しいアレクサンドル・デプラです♪

映像は勿論、予告編のものしか観ていませんが個人的にはかなり期待しているファンタジー映画です。サントラのアメリカ盤は08年の1月発売ですが先にUK盤が出てましたので早速購入。イイ感じです♪聴いているだけでファンタジー世界に引き込まれる感じで。伸びがあってかつ奥行きもあってとても聴き応えのある音楽だと思います。ワクワクしてスリリングで早く本編が観たくなりますよね♪これぞと言う明確なメインテーマは聴こえませんが各パートにメリハリがあって飽きさせません。鳴らす所は鳴らすのがデプラらしくてイイです♪
ヒットマン HITMAN
音楽:ジェフ・ザネリ
★★★☆
[47]と言うコードネームを持った暗殺者が巨大組織に巻き込まれ奮闘するアサシン・アクション。アメリカの人気テレビゲームが原作です。主演は『ダイ・ハード4.0』で悪役の一人を演じたティモシー・オリファント。

音楽を担当したのはジェフ・ザネリ。かなり期待をしていたのですが、正直な所あまり斬新さもなく盛り上がりも単調で消化不良気味な印象。しかしミステリアスでサスペンスルフな雰囲気は本編には合ってそう。繰り返し系のメロディ、リズムは何度か聴いているうちに耳に残ったりもしますが、やはりアクション映画はベタでいいからガッチリ明確なメインテーマが欲しいです。おそらく1曲目の「アヴェ・マリア」をメインテーマ曲と考えているのでしょうね。個人的にはゲーム版のサントラの方が燃えるので好きです。
AVP2 エイリアンズVS.プレデター ALIENS. VS PREDATOR : REQUIEM
音楽:ブライアン・タイラー
★★★★
前作『エイリアンVSプレデター』のラストで衝撃的な誕生を見せた混血種<プレデリアン>!今回の物語はそこから始まり決戦の場をアメリカ・コロラド州の田舎街に移し、両者入りみだりの血みどろバトルが展開する!

音楽は『タイムライン』『ローグ アサシン』等で知られるブライアン・タイラーです。冒頭1曲目からド派手に盛り上げて来る重厚なフル・オーケストラ演奏!常にサスペンスチックでスリリングなアクション音楽が流れていると言う印象。なので聴く側にも体力が必要です(汗)!前作の音楽でも同じ事を書いたのですが、エイリアン、プレデター両者に明確なのテーマ曲を付けて音楽でも対決してくれてたらもっと好きになれたかも知れませんね。ですがここまで派手に盛り上げてくれていますので文句はありません、ハイ。
ウォーター・ホース THE WATER HORSE : LEGEND OF THE DEEP
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
★★★☆
原作はディック・キング=スミスの「おふろのなかからモンスター」。湖に住む海獣と少年との交流を描いたファミリー・ファンタジー映画です。音楽は『ウォーターワールド』なで知られるジェームズ・ニュートン・ハワード。

舞台となるスコットランドの美しい湖畔が目に浮かんできそうな静かなオープニング。水、森、空気、大自然を繊細なメロディで表現しています。そして湖の海獣が登場して来るあたりから音楽はミステリアスになり、それと同時にスコットランドの民謡楽器(ケルト)を取り入れるなどしてファンタジーさも増して来ます。後半には少々気合いが入り過ぎた感のあるスリリングなアクションが顔を出して前半の印象とは異なります。ベタなくらい明確なメインテーマが欲しい所ですが、個人的にはまずまずのお気に入りです♪
ベオウルフ -呪われし勇者- BEOWULF
音楽:アラン・シルベストリ
★★★★★
ロバート・ゼメキス監督が『ポーラー・エクスプレス』で使用した[パフォーンス・キャプチャー]技術で英国最古の叙事詩をフルCGで壮大に描いた大人向けのファンタジー・アクション大作。

音楽は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からの長年の付き合いでもあるアラン・シルベストリ。まさに[息ピッタリ]と言った感じですね。勇敢かつマッチョでキャッチーなメインテーマは各所に登場しますので耳に残ります。コーラスを用いたお得意の重厚なフル・オーケストラ演奏でダイナミックに、ドラマチックに物語を盛り上げます。決して派手なヒーロー活劇音楽ではありませんが雰囲気は『ヴァン・ヘルシング』あたりが近いかも知れません。とりあえずシルベストリ・ファンならマスト・ゲットでしょ!
椿三郎
音楽:大島ミチル
★★★☆
日本映画界の巨匠、黒澤明監督が名優、三船敏郎を主演で描いた時代劇の傑作『椿三十郎』を森田芳光監督がリメイク。織田裕二がユーモアと人間味溢れる主人公を好演。ダイナミックな斬殺アクションも話題を呼びなかなか好評の様です。

時代劇のサントラなんて初めて購入したかも知れません。なにせ時代劇を見ない人ですから。そんな私には珍しく映画本編も非常に気になってます。予告編の音楽がカッコ良く、大島ミチルと言う事で購入決定。時代劇素人の私でも「あ、時代劇だ!」と分かるサウンドですね。テーマ曲はオリジナルとどう違うかは分かりませんが重みがあって渋いです。所々大島ミチルらしさが分かるのも嬉しい。「熱い」と言うよりも「どっしり落ち着いた」感じのアルバムではないでしょうか?
ドラゴン 竜と騎士の伝説 GEORGE AND THE DRAGON
音楽:ガスト・ヴァルティン
★★★★
相互リンクさせてもらっています[SOWさん]のサイトの紹介で知りまして購入しました。邦題を見てもピンと来ませんが、どうもマイナーなファンタジー映画の様ですね。サントラは限定500枚リリースです!

ジャケットの表記を見ますとどうやら2004年のドイツ作品の様ですね。日本未公開と思いますがDVD出ているのかな?出ていたら是非観てみたいです!と、思わせるくらい良い音楽です(個人的に)。ここで聴かれる音楽はフル・オーケストラ演奏が基本で、たまに打込み系が聴こえて来る感じ。久しぶりに王道ファンタジーな音楽世界が楽しめました。ドラマチックな部分はコーラスを用いて伸びやかに奏でたり、壮大な盛り上げ部分も派手過ぎずの鳴らし方。上品さと丁寧さが感じられる一枚です。
エクスクロス -魔境伝説-
音楽:池 頼広
★★★☆
上甲宣之の原作小説『そのケータイはXX(エクスクロス)で』を『スケバン刑事/コードネーム麻宮サキ』の深作健太監督が松下奈緒、鈴木亜美をヒロインに迎えて映像化したホラー・アクション!

音楽は劇場版『BLOOD』等で知られる池頼広です。最近は殆どホラー系サントラは買わない私ですが何かに導かれる様に購入。個人的には[当り]でした。軽い目の打込み系のサスペンス音楽ですが、ティーン向けの本編には非常にマッチしていると思います。冒頭からゾクゾクする様なメロディに引き込まれていきます。基本はサスペンス音楽なんですが本編にアクション要素があるからでしょうか、所々妙にスリリングでカッコイイんですよね。好きだなぁ〜こう言う分りやすい音楽って♪
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 MR.MAGORIUM'S WONDER EMPORIUM
音楽:アレクサンドル・デプラ、アーロン・ジグマン
★★★☆
ダスティン・ホフマンとナタリー・ポートマンが共演する児童文学ファンタジー作品。そのタイトルとジャケットから雰囲気が伝わって来ます♪勿論、音楽もそれに負けない存在感を出しています。

音楽を担当したのは『ライラの冒険 黄金の羅針盤』が待ち遠しいアレクサンドル・デプラと『テラビシアにかける橋』の記憶が新しいアーロン・ジグマンです。私にはどの辺が両者の[味]なのかは分かりませんが共作を意識させずに聴き入る事が出来ました。ファンタジー映画らしいメロディが楽しめて特にメインテーマが素敵でなかなか印象的です。時に軽快に、時にダイナミックに、そして時にドラマチックにと映画本編と同じく音楽も変化を見せて行きます。早く劇場で本編と合わせて聴いてみたいですね♪
魔法にかけられて ENCHANTED
音楽:アラン・メンケン、他
★★★☆
アニメの世界のヒロインと王子、そして魔女が現実世界に飛び出して騒動を起すディズニーのファンタスティック・コメディ。ディズニーが往年の自作アニメ作品を茶化した内容が話題となりました。

前半はまさにディズニー・アニメそのままのノリ♪懐かしさがあってファンのツボをつく様なナンバー目白押し(?)です。そして本編のスコアを担当したのはディズニーアニメの黄金期の作品を支えてきたアラン・メンケンです!個人的愛聴盤には届きませんが「流石ベテラン!」と言う感じで最後まで安心して聴く事が出来ました。フル・オーケストラ演奏の素晴らしさを再確認させてくれます。流石に音楽はパロディされませんが9曲目の冒頭が一瞬だけ『美女と野獣』のメロディに聴こえたのは私だけ!?
MASS EFECT MASS EFECT
音楽:ジャック・ウォール、サム・ホリック
★★★
X-BOX360専用ソフト「MASS EFECT」のサントラです。ゲーム自体は当然ながらプレイしたわけでもなくファンでもありませんが、ジャケットのカッコ良さと通販での低額につられてついつい購入してしまいました。

ジャケットを見る限りは壮大なスペース・オペラ系アクションに思えます。音楽もかなり壮大なんだろうなぁ〜と期待していたのでしたが(汗)。決してチープとは言いませんよ。打込み音楽のせいでしょうかね、重みを感じないのは。こう言うタイプの音楽も決して嫌いでは無いのですが若干期待外れかな?下の『HALO3』は結構良かったのですが、やはりプレイもしないゲームのサントラを購入してヒットさせるのは難しいですね。反省。今後はなるべくプレイするか周りの評価を充分参考にして行きたいと思います。
HALO3 HALO3
音楽:マーティン・オドネル、マイケル・サルバトリ
★★★☆
実写化も噂されているX-BOX360専用の人気ソフト「HALO」シリーズ第三弾のサントラです。ゲーム本編は勿論、音楽もイイ評価を聞きましたので衝動買い。2枚組で2000円以内(購入当時Amazon価格)なのは嬉しいです♪

おそらく打込み音楽。最初はもっとGO!GO!的なハードロック系中心の音楽と思っていましたが、意外とちゃんとしていたんですね。その「ちゃんとしている」と言う部分をどう説明していいのか分かりませんが、要は派手な音楽の寄せ集めではなく映画音楽の様に各シーンを音楽で表現(叉はサポート)している感じです。耳に残るメロディも少しありますしアクションスコアも派手過ぎずで全体的に割と渋くてドラマチック。かと言って大きな期待しないで下さいね。私個人の感想ですから。『2』も買ってみようかな?

過去のサントラレビューはこちらで
マイベスト・サントラ 熱い系 CDアルバム 癒し系 CDアルバム 2007 上半期 Vol.1 2007 上半期 Vol.2 2007 上半期 Vol.3
2007 下半期 Vol.1 2007 下半期 Vol.2 2007 下半期 Vol.3

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