| ■ 最新劇場映画 レビュー 2007 下半期 Vol.2 | |||||
| レビューの評価ポイントは ★(BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です ★・・・1点 ☆・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作 |
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| マイベスト・ムービー | レビュー2002〜2006 | レビュー2006年度分 | 2007年 1月分 | 2007年 2月分 | 2007年 3月分 |
| 2007年 4〜5月分 | 2007年 6〜7月分 | 劇場映画下半期 1 | 劇場映画下半期 3★ | ||
| ボーン・アルティメイタム ★★★★☆ |
| イギリスの新聞にCIAの極秘計画[ブラックブライアー計画]がスクープし、その記事を知ったジェイソン・ボーンは自分の過去との関わりを探る為にイギリスへ飛びスクープを載せた記者サイモン・ロスへの接触を試みるのだったが、、、人気俳優マット・デイモン主演の人気シリーズ最終章が登場。監督は前作『〜スプレマシー』に続いてのポール・グリーングラス。本作はジェイソン・ボーン・シリーズの[起承転結]で言う[結]の部分。「ラストに向って一気に加速!」って感じです。まさに最終章に相応しい作品。ますますマット・デイモンが好きになりました。シリーズ中で一番アクションシーンが多いんじゃないでしょうか?市街地での過激なバイク&カーチェイス、窓から窓へと飛び移るの驚異のスタント、スリリングな頭脳戦とリアルな肉弾戦、どこを取ってもピカイチでした。今ではすっかりトレードマークになった臨場感たっぷりの手振れ系カメラワークがクセになりそうなくらい本作にマッチしています。シリーズを通してずっと追い続けて来た計画の[真相]とボーンの消された[記憶]、そしてと最後の[決着]は意外とアッサリしていましたが、それでも面白さと完成度は抜群です。ラストも良かったなぁ♪ |
| 原題:THE BOURNE ULTIMATUM(米'07) 監督:ポール・グリーングラス 出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、ジョアン・アレン、デビッド・ストラザーン、他 |
| ソウ4 ★★★ |
| 年1本のペースで製作されている人気の[ソリッド・シチュエーション・スリラー]第4弾!前作『ソウ3』で[ジグソウ]とアマンダ確実に死にました。しかし[死のゲーム]は続くのです。今回のメインプレイヤーに選ばれたのは『ソウ2』から顔を出していたSWATチームのリッグ隊長。果して彼はゲームをクリア出来るのか?そして犯人は一体誰なのか!?、、、『ソウ3』の残酷描写にドン引きしちゃって「もう二度と劇場で見ない!」と決意したのにも関わらずまた見てしまいました(汗)。リアルな残酷描写は苦手なんですが、ついつい見てしまいます。今回の見所はさらに細かく描かれるジグソウの過去。掘り下げれば掘り下げるほど彼の姿が虚しく映ってくるんですよね。加害者も被害者も救い様が無いのがこのシリーズの魅力なのかも!?設定とかストーリーは好きですが、いかんせん残酷描写が強烈ですので見るのが大変でした。毎回色々とよく考えるなぁ〜と感心してしまいます。ラストには恒例の[驚愕の真相]が待ち受けている、、、のですが、、、うん、まぁ、そんなものかなと。てか一瞬「誰」って思いましたよ。一応フラッシュバックで説明してくれますが「何でアンタなの?」と言う謎(伏線)を残したまま終っちゃいました。これでまた来年『ソウ5』を見るハメになるのですね。鑑賞前に前3作品(特に『2』『3』)を復習しておきましょう♪ |
| 原題:SAW4(米'07) 監督:ダーレン・リン・バウズマン 出演:トビン・ベル、スコット・パターソン、リリク・ベント、コスタス・マンディラー、ペッツィ・ラッセル、他 |
| タロットカード殺人事件 ★★★☆ |
| ロンドンで連続殺人事件が発生。殺人現場にはいつも一枚の[タロットカード]が置かれていた。ある日、ジャーナリスト志望の女子大生とベテランのマジシャンは幽霊記者からその事件の真相を暴く[スクープ]を聞かされる。2人はタッグを組んで事件解決を目指して一人の実業家に近付くのだったが、、、御存知、大御所ウディ・アレンの最新作。なのですが、実は私、ウディ・アレンの作品を見るのは今回が初めてだったりするんです。彼の作品全てが本作みたいなノリなのかは分かりませんが個人的には結構楽しめたと思います。一言で言うと[可愛らしい]作品ですね。淡々、アッサリで少しお洒落でコミカルチック。死後の世界(幽霊とか死神とか)もサラっと描いちゃうところも面白かったです。鑑賞のきっかけはスカーレット・ヨハンソンとヒュー・ジャックマン。両者の演技もなかなか良かったです。特にスカーレット・ヨハンソンは活き活きしていて可愛くて(真っ赤な水着姿も)たまりません!残念ながら本作を見て[ウディ・アレン]にはハマりませんでしたが映画ファンとして良い勉強(!?)になったと思います。 |
| 原題:SCOOP(英・米'06) 監督:ウディ・アレン 出演:ウディ・アレン、スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、他 |
| ディスタービア ★★★☆ |
| 父親を事故で亡くし、その事を侮辱した教師に暴力を振るった事から自宅謹慎を命じられた高校生ケール。足には自宅から半径30メートルから離れると警察に通報される監視システム。テレビもネットも飽き始めた頃にハマったのは禁断の[覗きゲーム]。ケールは親友と隣に越して来た女の子を部屋に招いて裏手に住む独身男性の生活を覗いていたのだが、、、人間の持つ[覗き]への興味と「隣は何をする人ぞ」と言う現代社会の御近所事情がテーマの直球ストレートなサスペンス・エンターテインメント作品です。主演は『トランスフォーマー』での活躍が記憶に新しいスピルバーグの秘蔵っ子シャイア・ラブーフ。映画は良い意味で[普通]です。ここまでひねりの無いサスペンス映画も久しぶりですね。『モンスターハウス』『メイフィールドの怪人たち』みたいなノリで楽しめました。シャイア・ラブーフが今どきの高校生をとてもリアルに演じていたのが良かったです。ヒロイン、アシュリーを演じたサラ・ローマーも個人的にはツボでした。そして何よりも隣人デビッド・モースが超デカイ!もとい、超コワイ!!「こんなシチュエーション絶対に嫌だぁ!」と思いつつ、ちょっとだけ憧れちゃったりして、、、!? |
| 原題:DISTURBIA(米'07) 監督:D・J・カルーソ 出演:シャイア・ラブーフ、サラ・ローマー、アーロン・ヨー、デビッド・モース、他 |
| スターダスト ★★★☆ |
| その昔、イギリスの外れに魔法の世界を隔てる壁に囲まれた小さな村があった。その村に住んでいる青年トリスタンは、片思いの女性の為に壁の向こう側に落下した[流れ星]を取りに出て行く。しかし落下地点には[流れ星]はなかった。ただそこには一人の輝かしい[女性]の姿だけがあった、、、ニール・ゲイマンのグラフィック・ノベルを最新のVFXと大物俳優を迎えて映像化したファンタジー・ロマンス。アメリカでの興業成績に不安を持ちながらハードルを下げて鑑賞したのが正解だったかな?少し残念だったのは、ヒロインがクレア・デインズ(ファンの方ごめんなさい)だったのと壮大な音楽にごまかされている感じがした事。それ以外はOKでしたので大きな期待をしなければホント普通に楽しめるファンタジー映画だと思います。ギレルモ監督の『パンズ・ラビリンス』とは真逆を行く正統派。映像も綺麗だしキャラクターもわんさか出て来て賑やか(幽霊兄弟がイイ!)だし、何よりも物語が非常に分りやすいです。どちらかと言うとファミリーより女性に好まれそうな作品ですね。見所は何と言ってもミシェル・ファイファーとロバート・デ・ニーロでしょう♪ファイファーなんて『スター・ウォーズ』の銀河皇帝状態ですし、デ・ニーロはデ・ニーロで凄い事(見てからのお楽しみ!)やってくれますし!映画の出来云々よりもオファーを受けた二人の柔軟姿勢に感心しています。 |
| 原題:STARDUST(英・米'07) 監督:マシュー・ボーン 出演:クレア・デインズ、チャーロー・コックス、ミシャル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロ、他 |
| バイオハザードIII ★★★☆ |
| アンブレラ社が開発した[T-ウィルス]により[生きた屍=アンデッド]が溢れ出した近未来の地球。元特殊工作員でありアンブレラ社の人体実験で超人的パワーを得たアリスは、社の監視をかいくぐりながら単独で砂漠の中を進んでいた。そして旧知カルロスが属する集団と遭遇。同じ頃アンブレラ社は人類存続の切り札とされる[アリス計画]の実行を進めていた。日本の人気ゲームを原作にしたミラ・ジョボヴィッチ主演『バイオハザード』の最新作が遂に登場!ラクーンシティの惨劇を描いた『II』からの数年後の設定で今回は砂漠化とした地上が舞台です。いきなり余談ですが『マッドマックス2』を思い出したのは私だけ?さらに強さを増したアリスはテレキネシスも使えて殆ど無敵状態!いくらアンデッドが進化させられても危機感はありませんね。せっかく苦労して撮影した砂漠シチュエーションは画面が見やすい以外の効果は無かったです。渇いた土地にゾンビは似合わないんですよ。まぁしかし何だかんだ言ってもドキドキ感はありましたしアクションもカッコ良かったですので普通に満足出来たと思います。シリーズファンならニヤリな第一作目の名場面再利用も嬉しかったですね♪「あとは想像にお任せ」的なエンディングだけは止めて欲しかったなぁ。 |
| 原題:RESIDENT EVIL : EXTINCTION(仏・豪・独・英・米'07) 監督:ラッセル・マルケイ 出演:ミラ・ジョボヴィッチ、オデット・フェール、アリ・ラーター、イアン・グレン、アシャンティ、他 |
| ゾンビーノ ★★★★ |
| 食欲と狂暴性を制御する[首輪]でゾンビをペット化している世界を舞台に、ゾンビとイジメられっ子の少年との友情と交流を描くシニカルなカナダ産ホラー・コメディです。時代設定は1950年代風。(ゾンビのいる世界なので)学校では子供達に射撃訓練を行ったり、飼っているゾンビの数で裕福度が見えたり、、、カナダ人から見たアメリカへの風刺も入っているのかな?確かにゾンビ作品であって少しだけ「ガブリ」なシーンもありましたけど怖い映画ではありません。先にホラー・コメディとも書きましたが『ショーン・オブ・ザ・デッド』みたいな笑いはありません。どちらかと微笑ましいゾンビと少年の奇妙な友情物語。ティム・バートンの『シザーハンズ』やスピルバーグの『E.T.』に近いのかも知れません。ゾンビを飼いならすと言う設定は思わずマニア視点でロメロの『死霊のはらわた』を語りたくなりますが、それはまたの機会に♪ある意味主役のゾンビの[ファイド]さん、イイ味出しています。少年のママ役のキャリー=アン・モスも妙に色っぽい♪見終ってゾンビを一体欲しくなる、、、とは限りませんが不思議な世界観を楽しむにはもってこいな作品です。続編があれば是非[ファイド]さんの生前のドラマも見せて欲しいな♪ |
| 原題:FIDO(加'06) 監督:アンドリュー・カリー 出演:キャリー=アン・モス、ビリー・コリノー、ディラン・ベイカー、クサン・レイ、他 |
| ALWAYS 続・三丁目の夕日 ★★★★★ |
| 西岸良平の原作コミックを実写化した『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。前作から4ヶ月の設定です。売れない作家の茶川は淳之介を再び連れ戻そうとやって来た実業家の父親から淳之介を守る為に[芥川賞]を目指して執筆にはげみます。それと同時に揺れ動いていたのは自分の元を去ったヒロミへ想い。果して3人は再び幸せな生活を取り戻せるのでしょうか?と言ったドラマと共に夕日町三丁目でお馴染みの人々の愉快で心暖まる姿が描かれていきます。前作も良かったですがこの続編も素晴らしい出来!思いきり泣いちゃいました。懐かしさと人情溢れる素敵な一年を三丁目の人達と一緒に過ごした様な感覚になります。さらに今回は三丁目の住人達それぞれに小さなドラマが追加されています。テーマは[想う人、それぞれの人生]ですね。中でも意外な展開を見せる鈴木オート社長の話は良かった(泣)。ダイナミックな冒頭シーンは別としまして当時の風景を再現したVFXは出しゃばり感が無くごく自然に物語に溶け込んでいます。物語もキャストも映像も音楽もみんな素敵♪笑いあり涙あり、ドラマてんこ盛りな至福の2時間半♪見ているだけで幸せになれる大好きな作品です。 |
| (日本'07) 監督:山崎貴 出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、薬師丸ひろ子、三浦友和、須賀健太、他 |