| シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ |
| <ストーリー> 2人の監視官と共に軽犯罪者の男女8人が連れて来られたのは老女管理人が待つ老朽化した廃ホテル。彼等は減刑と引き換えにその廃ホテルの修繕作業をさせられる事になる。いやいやながらも掃除を始める者、さぼる者、噂される隠された秘密の大金を探そうとする者、、、そんな彼等の前に現れたのは、そこにいるはずのない大男の殺人鬼ジェイコブ(ケイン)だった! |
| なかなかパワフルなホラー映画ですね アメリカのプロレス集団WWEに所属する人気レスラー、ケインが殺人鬼役で出演するスプラッター・ホラー映画です。製作は『ソウ』『ホステル』シリーズで株を上げ、一時は低迷していたホラー(スラッシャー)映画界を再活性させてくれた[ライオンズ・ゲート]。 ティーン問題児(軽犯罪者)と、閉鎖空間(廃ホテル)と、凶悪殺人鬼! 細かな設定や、難解な謎解き要素をバッサリと排して、ホラーファンが望んでいるホラー映画の必須要素だけを盛り込んだ感じの[直球ホラー]ですね。人気レスラー、ケインが演じる殺人鬼ジェイコブは残虐かつパワフルなのですが、ただただ暴れているだけの男ではありません。終盤あたりに若干同情させられる様な(ケイン・ファンを考慮して?)人物設定は80年代ホラー作品(アレとかコレとか)を彷佛させてくれます。18R指定がついているだけあってゴア描写はなかなかのもの。殺人鬼ジェイコブが人間の[ある部分]に執着するあたりは生理的にもビジュアル的にも非常に恐ろしいです(>_<;) 冒頭シーンの伏線はまるで無かったかの様に中盤で打ち砕かれたり、良い子だけが生き残ると言う往年のホラー映画のセオリーをも無視した潔さ(まぁ、本作の場合は軽犯罪者ばかりですので)も好きです。設定や雰囲気は80年代的、スピーディなカット割りや、まるでホラー・ゲームをプレイしているかの様なノリとビジュアルはいかにも現代風。懐かしさとフレッシュさがうまくミックスされたホラー作品だと思います。 |
| 評価:★★★☆ 原題:SEE NO EVIL 監督:グレゴリー・ダーク 出演:ケイン、サマンサ・ノーブル、クリスティーナ・ビダル、マイケル・J・ペーガン、他 2006年度 アメリカ作品/収録時間:1時間23分/レンタル版=特典映像付 |
| レビューの評価ポイントは ★(BAD)
〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です ★・・・1点 ☆・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作 |