| パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド |
| <ストーリー> 東インド貿易会社の重役ベケット卿(トム・ホランダー)は、ノリントン(ジャック・ダヴェンボート)の持ち帰ったデイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の[心臓]を受け取り、彼とフライング・ダッチマン号を操って世界中の海賊達を絶滅へと追いやっていた。彼等、海賊達が生き残るには伝説の9人の海賊王[パイレーツ・ロード]を呼び寄せて[評議会]を召集しなければならない。ところが、その内の一人がデイヴィ・ジョーンズの放った[海獣クラーケン]に飲み込まれたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だと言う事が判明する。ウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)、そしてバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)はジャック・スパロウが閉じ込められている[世界の果て]への道を知るアジアの海賊サオ・フェンを訪ねる為、シンガポールへと向うのだったが、、、 |
| 面白いのは面白いのです、、、 ディズニーランドの人気アトラクション『カリブの海賊』を基にハリウッドの大物プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが人気俳優ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイらを起用して壮大なスケールとダイナミックなアクションで世界中を魅了した海洋アドベンチャーの完結編です。 ジョニー・デップの人気と共に雪だるま式に興行成績を上げて来た『パイ・カレ』シリーズ。劇場公開前から雑誌やテレビなどのメディアで大きく取り上げられて、その勢いは止まりを知りません。2007年度上半期の興行トップは間違いないでしょうね♪ 前作『デッドマンズ・チェスト』を鑑賞した人(殆ど見ていると思いますが)なら、やはり気になるのが残されたままの[謎]と[伏線]の数々。[海獣クラーケン]に飲み込まれたジャック・スパロウはどうなってしまったのか?そしてジャック、ウィル、エリザベスの三角関係の行方は?ウィルは父親ビルを助ける事が出来るのか?[血の契約]を賭けたデイヴィ・ジョーンズとジャック・スパロウに決闘の結末は?、、、、、などなど。それらは今回[完結編]と言う事もありまして(曖昧な部分もありますが)一応は決着がついています。 そして映像。お金を掛けているだけあって、VFXや豪華な衣装、セットなどは見応えがあります。アクション・シーンも大迫力ですし、お馴染みの登場人物陣に新キャラクターも加わりまして、もうわんさかです♪まさに[海賊祭り]でした。見ている分には本当に面白くて、ダレてしまう所もありません。でも何故か、何故なんだかとっても[長さ]を感じさせてくれます。第一作からずっとそうなんですよね(^_^:)毎回、冒頭の掴みだけはピカイチです。私の中では「面白いのに長い」が『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのイメージです。 面白いのに長さを感じさせるのは、やはり編集のせい?でしょうか?私は素人ですので専門的な事は言えませんが、もう少し短くまとめて欲しい気がします。どれもこれも見せようとし過ぎではないでしょうか?ボリュームやテンション、お金が掛かってそうなシーンばかりが続きますので作品自体に起伏がなくなって平坦な印象を受けるのです。だから「面白いのに長い」と感じてしまうのでしょうね(多分)。 しかし、その長ささえ気にしなければ十分に楽しめる作品です。何よりもジョニー・デップ演じるジャック・スパロウがイイです♪ここまで存在感のあるキャラクターが活躍する映画は久しぶりでは無いでしょうか?今後スピン・オフしても十分稼げそうです(^ ^;)。チョウ・ユンファアが演じたアジア海賊、サオ・フェンもなかなか渋かったです!イヤな奴だけど頼りになるバルボッサも好きです(&お猿のジャック君も)。タコ顔のデイヴィ・ジョーンズは(やっぱり)見ていて日本酒が欲しくなりました。海賊って実際、海で出くわしたら怖いですケド、あんな仲間と「ヨ〜ホ〜」出来るのでしたら海賊もイイなぁ、なんて思いました(海賊行為はいけませんケドね)。 今作で良かったのは、何度も書きますが、とにかくジャック・スパロウです!彼がいなければここまでのヒットは無かったでしょう。『パイレーツ』シリーズの人気=ジャック・スパロウ(ジョニデ)と言っても過言では無いでしょうから。もう彼の動きや会話シーンを見ているだけで楽しくて笑えて(スパロウズとの絡みがイイ!)最後には勇気を与えてくれます。作品自体の見所は[デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(この世の果て)]からの脱出シーン(グルリンとまぁ、皆さんお疲れさま)と、クライマックスの荒海バトル、そしてウィル、エリザベス、スパロウ、ビル・ターナーの親子、恋愛、友情パートの決着(&キース・リチャーズ演じるティーグ・スパロウの登場)、、、そんな所でしょうか?前作『デッドマンズ・チェスト』ほど印象に残る名場面がなかったのが残念ですね。唯一挙げるのでしたら、エンドロール後のお楽しみ映像♪このシーンだけでポイント★ひとつあげましたから(^o^;)> |
| 評価:★★★☆ 原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN : AT WORLD'S END 監督:ゴア・ヴァービンスキー 出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、チョウ・ユンファ、ビル・ナイ、他 2007年度 アメリカ作品/上映時間:2時間49分/鑑賞劇場:なんばパークスシネマ(大阪・難波) |
| レビューの評価ポイントは ★(BAD)
〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です ★・・・1点 ☆・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作 |