最凶赤ちゃん計画
<ストーリー>
刑務所から出所したばかりの小さなギャング、キャルビン(マーロン・ウェアイズ)は、性懲りも無くチンピラの相棒と手を組んで巨額のダイヤを強奪。警察に追われる中、キャルビンは逃げ込んだコンビニで、たまたまその場にいたダリル(ショーン・ウェイアンズ)&パーシー(トレイシー・モーガン)のエドワーズ夫婦のカバンに思わずダイヤを隠し入れてしまい、そのまま持ち去られてしまった。ダイヤ強奪の依頼主であるマフィアのボスを怒らせる前に何とかしてダイヤを取り戻さなければならない!そこで思い付いたのは世にも無気味な[赤ちゃん計画]だった!!
ドリフのコントを思い出しました♪

『最終絶叫計画』シリーズの第一弾、第二弾、そして前作『最凶女装計画』でもノリノリだったウェアンズ三兄弟によるおバカ・コメディです。

話の軸は「手違いで若夫婦の手に渡ってしまった窃盗ダイヤを奪還する為に、小さなギャングの男が[赤ちゃん]に変装して若夫婦の家に潜り込む、、、」と言うシンプルなものです。しかも明らかにバレバレな[赤ちゃん変装]も(最後まで)全く気付かれません(要:突っ込み)。器用に赤ちゃんらしく振る舞うバブバブ演技(おむつネタとか授乳ネタは笑えます)と、赤ちゃんらしからぬ(実際は赤ちゃんではありませんので)言動や行動を見せるシーンが度々あってメリハリチックな笑いの波に溺れそうになりました。

とにかく本作はマーロン・ウェイアンズ演じる赤ちゃんが良い意味で無気味です!これぞ[キモカワ]、、、もとい[キモオモ(面白い)]の極みと言いますか、かなりのインパクトがありますよ!実際はお子様俳優の身体にマーロンの顔をCG合成している訳ですが、その合成の上手さと違和感が相まって恐ろしい程の[笑い]が生まれています。私と同じ年代(30歳代)の人なら伝わるでしょうか?昔『ドリフの大爆笑』で志村けんが顔だけ本人で身体が人形の[赤ちゃんコント]があったのですが、アレに非常に近い感覚がありますね。

とにかく話がシンプルで、展開も見え見え、だけど正体だけはバレないギャング赤ちゃん!予想外の拾い物でした。あ、唯一正体に気付く[おじいちゃん]も登場しますが、ギャング赤ちゃんに銃を突き付けたりして娘夫婦からは「そろそろ・・・」なんて目で見られて施設なんかに送られたりしちゃって、面白いけど可哀想な存在でしたね。この辺のブラック・ユーモアもウェアンズ三兄弟らしさが伺えます。かなり面白かったですので、廉価版が発売されたら購入したいと思います。
評価:★★★★
原題:LITTLE MAN
監督:キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
出演:マーロン・ウェイアンズ、ショーン・ウェイアンズ、トレイシー・モーガン、ケリー・ワトソン、他

2006年度アメリカ作品/収録時間:1時間38分

レビューの評価ポイントは (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です
・・・1点 ・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作

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