| ロフト |
| <ストーリー> スランプ状態に陥った作家、礼子(中谷美紀)は、気分転換をする為に郊外の家に引っ越をする。礼子はある日の夜、向いに住む考古学者教授、吉岡(豊川悦司)が奇妙なモノを運ぶ姿を目撃するのだったが・・・ |
| これぞ黒沢清ワールド!? 大学から無断に持ち出したミイラを研究する考古学教授と女性作家との奇妙な恋愛模様をユーモアと独特の恐怖演出で見せる黒沢清監督の一風変わったミステリー・ドラマです。 まずは、トヨエツ(豊川悦司)が女性のミイラを持っている姿を見るだけでも異様と言いますか、独特と言いますか、これぞ[黒沢清]ワールド!なのでしょうか?黒沢監督作品はあまり見ていませんが、連続猟奇殺人を描いた役所広司主演の心理スリラー『CURE キュア』は、心理描写と突如訪れるショッキング・シーンが強烈で、なかなか面白かったです。同じく、役所広司主演のタイトルまんまの『ドッペルゲンガー』も好きです。その流れで見てしまいましたので、、、ん〜〜〜ちょっと、肩透かしを喰らっちゃった気分です。 ミイラ伝説と合い重なる様に描かれる男女の奇妙な関係や、黒沢監督ならではの映像、光りと暗闇のコントラスト、絶妙の間が作り出す無気味さ、そして主演2人の[画]に溶け込む様な演技、どれも素晴らしいと思います。ただ今回は、個人的にですが、あまり心にグっと来るものが無かったですね。動き出すミイラはめちゃ怖いです(>_<;) |
| 評価:★★☆ 監督:黒沢清 出演:中谷美紀、豊川悦司、西島秀俊、安達祐実、鈴木砂羽、加藤晴彦、大杉漣、他 2005年度:日本作品/収録時間:1時間55分 |
| レビューの評価ポイントは ★(BAD)
〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です ★・・・1点 ☆・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作 |