バタリアン5
<ストーリー>
ネクロポリスから脱出したジュリアン(ジョン・キーフ)と友人達は高校を卒業し、大学生活を楽しんでいた。ある日、突然の叔父(ピーター・コヨーテ)の死亡連絡を受けたジュリアンだったが、彼は偶然にも家に隠されていた[秘密の部屋]を発見する。そこにあったのは化学薬品[トライオキシン5]。ジュリアンはその薬品を調べてもらおうと化学オタクの友人に預けるのだが、その友人が[トライオキシン5]を新種の麻薬として売りさばいてしまい・・・
タールマン、可哀想過ぎる・・・

80年代の大ヒット・ゾンビ・コメディ『バタリアン』の最新作です。本作は前作『バタリアン4』と同時撮影されたもので、監督はB級モンスター映画の傑作『スパイダー・パニック!』のエロリー・エルカイェムです。

『1』『2』はコメディ路線で『3(バタリアン・リターンズ)』で一旦、シリアス路線に。そして『4』『5』でまたコメディ路線に戻って来ていますが、『バタリアン』ファンとしては満足も納得も出来ません。そもそも『バタリアン』の持つユーモアやセンス、ノリは『4』『5』のものとは全く違いますからね。これは言葉ではなかなか説明し辛いのですが、、、違うんですよ!「脳ミソ〜」と「バタリアン」らしく叫んでくれますが、劇走もしませんし頭が弱点だなんて、、、やっぱり「バタリアン」ではありません!

ゴア・シーンはそれなりにやってくれてますが似た様な構図も多くワンパターン。名物キャラクター[タールマン]も三度の登場ですが、あまりにも扱いが悪くて泣きそうになりました。エロリー・エルカイェム監督って、どうなのでしょうか?あの『スパイダー・パニック!』を撮った人の作品とは思えませんし『バタリアン』への愛着さえ感じません。『スパイダー・パニック!』もローランド・エメリッヒとディーン・デブリンがいたからこその完成度ではないか?と思い始めています。何も考えないで見れば普通に楽しめると思いますが、絶対『バタリアン』シリーズとして期待しない方が良いと思います。怖くないですし、笑えない(苦笑あり)ですし、オッパイばっかりですし(汗)。何だかトロマ映画のホラーを見た感覚です。吹き替え版が若干愉快に感じたのがせめてもの救いでしょうか?
評価:★★☆
原題:RETURN OF THE LIVING DEAD: RAVE TO THE GRAVE
監督:エロリー・エルカイェム
出演:ピーター・コヨーテ, ジョン・キーフ, コリー・ハードリクト、ジェニー・モーレン、他

2005年度アメリカ作品/収録時間:1時間35分

レビューの評価ポイントは (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です
・・・1点 ・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作

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