鉄コン筋クリート
<ストーリー>
義理と人情で溢れかえる[宝町]。その町に住む最強の悪童[ネコ]と呼ばれるクロ(二宮和也)とシロ(蒼井優)はヤクザが子分を引き連れて戻って来た事を知る。そして[宝町]は[子供の城プロジェクト]と言う開発計画が動き始める。その事を快く思わないクロは単独で彼等の事務所に乗り込んでいくのだったが、、、
デザインも世界観も好みなんですが、、、

松本大洋の最高傑作とも言われている同名原作コミックを『アニマトリックス』等で知られるマイケル・アリアス監督とアニメ製作チーム[STUDIO 4℃]がタッグを組んで映画化しました。原作は読んでません。その存在さえこの映画が登場するまで知りませんでした。見るきっかけになったのはアクティブな予告編から感じたファースト・インスピレーションと監督の名前でしょうか?独特の絵や世界観、そしてデザインも決して嫌いではありません。逆に好きな方かも知れないです。深夜枠アニメよりも抵抗なく見れましたし義理と人情と言った要素も好きです。凝ったビジュアルも素晴らしいじゃないですか!特に主人公クロとシロが飛び回る(又は逃げ回る)シーンやアクションシーンは迫力満点でした。まさかあの背景の中で縦横無尽に主観ショットで動き回るとは予想もしてませんでしたから。そんなアクションフルな展開が最後まで続く痛快作品と勘違いしていました。前半はそれなりに楽しめましたが問題は後半です。原作を知らないまま見た者にとっては衝撃的です。まさかあそこまで[精神的内面]に入り込んだ展開になるとは、、、。もし全編が私の期待した感じの痛快アクション作品になっていましたら間違いなく5つ★でした。何度も書きますがお話や世界観、デザインはホント好みなんです。主役2人の声を演じた二宮クンと蒼井優チャンの声優振り(他の方々も含めて)なんてサイコーでしたよ。でもやはりあの後半の展開が見ていて辛くて疲れてきちゃって、その上時間もかなり長く感じてしまいました。こんな事を書くと原作ファンに叱られそうですが本作は[一般向け]作品では無いです。逆に熱狂的な原作ファンの方に今回の映画版の感想を聞かせてほしいくらいです。
評価:★★★
監督:マイケル・アリアス
声の出演:二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、他

2006年度日本作品/上映時間:1時間51分/鑑賞劇場:梅田ブルク7(大阪・梅田)

レビューの評価ポイントは (BAD) 〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です
・・・1点 ・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作

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