| スキャナーダークリー |
| <ストーリー> 舞台は今からほんの7年先の近未来のアメリカ。そこでは[物質D]と呼ばれる幻覚剤を始めとするドラッグが蔓延していた。政府はドラッグ撲滅の為に個人のプライバシーを無視した常時監視盗聴システム[ホロスキャナー]そしてドラッグ常習者のリハリビ施設[ニュー・パス]を設置したが未だ効果は得られてなかった。そんな中、保安官事務所の麻薬課に所属するボブ・アークター(キアヌ・リーブス)は[物質D]の供給源を突き止める任務の為、囮捜査として自分の家に4人のドラック常習者を招き入れ監視下に置いていたのだが、、、 |
| 面白いけど実写でも見てみたかった 『ブレードランナー』などで知られるフィリップ・K・ディックの原作『暗闇のスキャナー』を『ウェイキング・ライフ』でお馴染みのリチャード・リンクレイター監督が映画化しました。主演はキアヌ・リーブス、共演はロバート・ダウニーJr.、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダーです。全編が実写フィルムをロストスコープしたデジタル・ペイント・アニメーションで描かれています。まずはそんな特殊なビジュアルがリアルに動く事に衝撃を受けました。気持ち悪いですが非常に面白いですね。映画本編の内容よりもそっちばかりが印象に残ります。フィリップ・K・ディックの描くドラッグ幻覚世界とこのビジュアルは意外にも合っていたのではないかと感じています。何が現実でどこが非現実なのか?見る側にも同じ様な一種のトリップ感を味わせてくれます。麻薬捜査官が他人に正体を明かされない目的で着る[スクランブル・スーツ]などの近未来アイテムのアイデアも面白かったです。終盤に明らかになる真相部分は今では[ありがち]なものですが「なるほど」と思わせてくれます。この手のオチは好きなので個人的には良かったと思います。でもせっかくこの共演メンバーですよ。監督ファンは別として映画ファンなら是非実写で見てみたかったと思いません?お話がしっかりしている(原作通りなのかは不明です)ので実写でも十分楽しめたと思うのですが、、、あと個人的にキアヌ・リーブスを取り巻く共演者の面々(ロバート・ダウニーJr.、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー)はかなりツボでした。だってこの3人の共通点と言えば、、、ねぇ^_^;) |
| 評価:★★★ 原題:A SCANNER DARKLY 監督:リチャード・リンクレイター 出演:キアヌ・キーブス、ロバート・ダウニーJr.、ウディ・ハレルソン、ウィノナ・ライダー、他 2006年度アメリカ作品/上映時間:1時間40分/鑑賞劇場:テアトル梅田(大阪・梅田) |
| レビューの評価ポイントは ★(BAD)
〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です ★・・・1点 ☆・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作 |