| SOUNDTRACK REVIEW 2006 VOL.9■ |
| レビューの評価ポイントは ★(BAD)
〜 ★★★★★(GOOD) の10段階評価です ★・・・1点 ☆・・・0.5点 ★★★★★・・・特星/個人的最高傑作 |
| *表示しています[ランニング・タイム]は管理人所持のオーディオ・レコーダーによる表示です |
| Project BLUE 地球SOS ★★★ レーベル:ランティス 音楽:大島ミチル /全39曲 77分01秒 収録 |
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| アニメ本編を期待させてくれます♪ 小松崎茂の原作『地球SOS』を岡村天斎監督が『Project BLUE 地球SOS』としてアニメーション化。大阪でもこの1月からローカル放送局で放送が始まります。 音楽を担当したのはアニメやテレビ番組、邦画などで活躍している大島ミチルです。個人的には『ゴジラ×メカゴジラ』あたりのサントラしか持ってませんが本編に興味がありましたので購入しました。1曲目の『地球SOSのテーマ』は壮大な感じで来るかと思いましたが意外にも軽快で楽し気(少しだけスパイ風?)な曲でした。2曲目〜3曲目には小規模ではありますがいかにもSFっぽい音楽が流れて来ます。それはどこかしら懐かしさがあって私の様な年代(30年代〜)にはグっと来る曲調です♪ストーリー展開に伴って音楽もドラマチックになったりミステリアス〜サスペンスフルになったりします。楽し気な雰囲気の曲にはジャズ風の楽曲を取り入れて緊迫シーンとのメリハリを出しています。もう少しダイナミックなアクション音楽が沢山あると嬉しかったのですが改めて大島ミチルの持つセンスと才能を知り得る事が出来ました。アニメ本編を期待させてくれるアルバムですね。Soluaの歌うエンディング・ソング『風の産声』のテレビバージョンも収録されています。 |
| アーマード・コア4 ★★★ レーベル:アニプレックス 音楽:星野康太 /全25曲 54分32秒 収録 |
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| シリーズ・ファンの方はどうぞ♪ シリーズ最新作、プレイステーション3用のゲームソフト『アーマード・コア4』のサントラです。 『アーマード・コア』と言うゲームの存在は以前から知ってましたが一度もプレイした事はありません。『機動戦士ガンダム Target in Sight』のサントラがあまりにもカッコ良くて素晴らしかったのでこちらに「もしや」の期待を寄せて思わず(賭けで)購入してしまいました。ギターやベース、コーラスが入ったりしますが基本は打込みのスコアです。『機動戦士ガンダム Target in Sight』はまるで映画音楽(ハンス・ジマー系)の様でしたが、こちらは世界観もテンポもノリもクールな[ゲーム音楽]です。シリーズファン向けのアルバムですね。ゲームサントラは映画サントラと違ってソフトを買ってプレイしない限り音楽を確認出来ないですからヒット率はかなりの難です。 |
| 鉄コン筋クリート ★★★ レーベル:アニプレックス 音楽:Plaid /全14曲 62分49秒 収録 |
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| Plaidのニューアルバム感覚で聴くべきでしょうか? 松本大洋の同名人気コミックを『アニマトリックス』で知られるマイケル・アリアス監督が映像化。音楽はイギリスで活躍するテクノユニット[Plaid]が担当しています。 本来は2006年内に鑑賞予定でしたが仕事スケジュールの関係でお流れに。年明けの空いた頃に見てきます♪監督が『アニマトリックス』の人で音楽担当がテクノユニットと聞いたので、映画『マトリックス』のジュノ・リアクター的な音楽を期待しましたが少し違いました。全体的に派手さは無く意外とゆとりのあるテクノ系音楽です。おそらく絵には合っているのでしょう。まだこれは本編鑑賞前の印象ですので正しい評価とは言えませんがアルバム単体で楽しむには少し面白さを感じません。でも[Plaid]のファンの人なら[ニューアルバム感覚]で楽しめるのではないでしょうか?アジアン・カンフー・ジェネレーションの歌う主題歌も収録しています♪ |
| パプリカ ★★★★ レーベル:ケイエスユニオン/テスラカイト・レーベル 音楽:平沢進 /全13曲 43分34秒 収録 |
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| 夢の世界を描くテクノ・ワールド音楽 『時をかける少女』で同じみの筒井康隆の同名原作を『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏監督がアニメ製作会社[マッドハウス]と組んで劇場アニメーション化しました。他人の夢を共有出来る画期的な[DCミニ]が何者かに盗まれ次々と研究所の関係者達が奇妙な夢を見る様になり精神を侵されてしまいます。その事件を担当するのは精神セラピストの千葉敦子。彼女は夢探偵[パプリカ]となってクライアントの夢の中に侵入し謎と真相を追い悪戦苦闘する、、、と言った感じの内容です。 音楽を担当したのは1979年にテクノポップバンド[P-MODEL]を結成した平沢進。1曲目『パレード』はまるで摩訶不思議な[夢]の中を漂う様な怪し気ソングが流れます。2曲目には女性ヴォーカルをフューチャーした軽快かつポップなスコアが登場。たったこの2曲を聴いただけでも映画本編の世界観にどっぷりハマッたかの様に思えます。基本はテクノを中心とした打込み系でサスペンスタッチになったり賑やかに盛り上げたり幻想的になったりと、まさに[夢]の世界を表現した感じの音楽です。テクノチックでフワフワ〜な印象だけが残るアルバムですが6曲目、10曲目には若干スリリングなチェイシング・スコアもあったりしますので一応メリハリはあります。個人的にはこう言う音楽も好きなので満足しています。傑作と噂される本編にこれらの音楽がどう絡んでくれるのかが楽しみです。 |
| のだめカンタービレ ★★★ レーベル:EPIC RECORDS 音楽:服部隆之 /全17曲 53分16秒収録 |
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| しなやかさのある服部音楽 ドラマは二ノ宮知子の同名人気コミックを上野樹里、玉木宏、他の共演で映像化したフジテレビ系列のドラマ『のだめカンタービレ』のサントラです。毎回観る度に笑わせてもらっています♪ 音楽は最近、NHK大河ドラマ『新撰組!』や映画『電車男』『7月24日通りのクリスマス』等で活躍されているベテラン作曲家、服部隆之です。このドラマの音楽はどうしても劇中に流れるクラシック音楽の方が耳についていますので服部隆之のスコアは意外と知らなかったり気付かなかったり、、、です。そう言う意味では何かしらを再発見できるアルバムなのかも知れません(何だそりゃ)。壮大さはあまりなくて落ち着いた曲が多いのも特徴です。ピアノや吹奏楽器、弦楽器を活かした[服部節]で、しなやかさのあるドラマスコアが楽しめますよ♪ |
| 鉄板少女アカネ!! ★★★ レーベル:SONY MUSIC RECORDS 音楽:山下康介 /全21曲 58分26秒収録 |
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| もう少し派手(オーバー)な曲と期待したのですが、、、 少年画報社の同名コミックを人気アイドル女優、掘北真希を主演にテレビドラマ化。最近(12月)までTBS系の日曜劇場枠で放送されていました。所謂、熱い系料理(対決もある)ドラマです。 冒頭のどこかしら和風的な雰囲気のある勇まし目の曲「料理道」こそが『鉄板少女アカネ!!』のテーマ曲と言えるでしょう。他にも各シーンで使用されたドラマ曲やコミカルな曲、それなりに盛り上げてくれる曲などバラエティに富んではいるのですが演奏の規模が小さいせいか奥行きと迫力を感じません。大作映画ではありませんのでこれで良いと言えば良いのですけどね。ドラマを見ている時はもう少し派手だった記憶があるのですがアルバムで聴くと少し印象が異なります。映像あっての音楽と書くとそれまでになっちゃいますが、、、(汗) |
| NHKスペシャル 地球大進化 46億年・人類への旅 ★★★★ レーベル:Rambling RECORDS 音楽:土井宏紀 /全18曲 74分00秒収録 |
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| タイトル通りのスケールを感じます タイトル通り『NHKスペシャル』で放送された特番のサントラです。作品は2年程前のものですがレビューを忘れていましたので、ついでに載せさせてもらいます♪ 番組の内容も[地球大進化]と言う事でスケールも大きさを感じます。番組見たのも随分と前ですから「こんな音楽だっけな?」と言う感じがあります。でもそれは決して悪くない印象。一応、31人構成のオーケストラ演奏とされていますが印象に残るのはシンセ等の打込みのメロディです。ありがちで物静かな[ネイチャー系]音楽では無くどちらかと言うとどこかの映像パビリオンで流れそうな音楽です。オープニングテーマもイイ感じ。アクション映画の様なサスペンスフルに盛り上げる曲もあってなかなか私好みであります♪生命が誕生していくかの様にラストに向ってドラマチックになっていくのも良いです。正直『日本沈没(2006)』よりイイと思いますよ。 |